私たち人間にとって、いろいろな面でメンタルな部分や心理的な影響は大きいですよね。
ダイエットにおいてもそれは同じだと思います。まあ大げさに考えなくても目の錯覚とか勘違いと言うこともありますからね。
今回紹介する小さい食器ダイエットもそう言った目の錯覚と言うか、視覚的な効果を利用してダイエットしようと言う方法です。
ではどんなダイエット方法なのでしょうか?
小さい食器ダイエットとは?
小さい食器ダイエットのやり方ですが、普段の食事で使用する食器を子供用などの小さい食器に変えるだけです。
小さいので当然ながら、ご飯などの量がたくさん入りません。だから自然に摂取カロリーが少なくなるということです。
それと同じ量を食べようとすると、何度もおかわりしないといけません。そうすると罪悪感を感じるということだそうですが・・・
確かに思惑通りに事が運べば毎日の摂取カロリーを減らせるかも知れません。
しかし実際にはいかがなものでしょうか。(^^)この通りにうまく行くのか個人的には甚だ疑問でございます。
でも満腹感は視覚からの影響もあるみたいですからね。小さい食器でも一杯になっているものを食べると満腹感を得やすいかも知れません。
実際に食べる量を決めていたのは器の大きさだった、という研究結果もありますしね。
ただそれは食器の大きさが極端に違わなかったからではないでしょうか。子供の食器ぐらい小さかったら同じ研究結果が出たかどうか分からないと思います。ということは小さい食器と言っても少し小さいぐらいの食器にした方がいいかも知れませんね。
それと出来ればダイエットする本人がそのことを知らない方が良い結果が出るかも知れません。
理論的には正しい?ユニットバイアスとは
小さい食器に関連する記事がありました。
食べ過ぎを防ぐ方法:私たちはなぜ目の前の食べ物を平らげてしまうのか?
個人的にこの記事で興味深かったのはユニットバイアスのことです。
何でも単位が決まっているのでそれに左右されるということですね。りんごは大きさに関わらず1個、ポテトチップスは量の多い少ないは関係なく1袋が1単位です。
確かにポテトチップスに限らず何でもあるだけというかその1単位分を食べてしまうことが多いですね。自分自身のことを考えてもお腹がいっぱいでどうしても食べられないとき以外は残そうとはしないですね。
もちろんこれは人によるかも知れません。でも本能みたいなものだと思います。ですので最初から適量の食べ物を用意するというのはその通りだと思います。
最後に・・
またこの記事には小さいスプーンのことが紹介されていますね。食べる量は実際の量ではなくて、スプーンの大きさが決めていたということです。
確かに脳は錯覚しやすいです。そのため小さめの皿だと少ない量でも普段と変わらない量と思い込むということもあるようです。
ですのでダイエット向けの小さな食器なども販売されているそうです。それとこの記事にあるように、マインドフルに食べるということも大事ですね。
まあこれは意識しなくてもゆっくり食べるようにすれば自然にそうなると思いますが。