GI値と言う言葉をご存知でしょうか?
ダイエッターなら耳にしたことぐらいあるかも知れません。でもどんなことを表す値なのか、分からない方も多いのではないでしょうか。
私も正直、あまり詳しくは知りませんでした。ですがいくら中高年のおっさんとは言え知らないと言うのも恥ずかしいです。
と言うことでGI値について調べてみましたので、シェアしたいと思います!なるべくわかりやすく説明したつもりですが・・まあそんなに難しくもないと思いますけどね。
GI値とは?
GI値は正式名はグリセミック指数といいます。
これは何を意味するのかと言いますと、食べ物を摂取した後には血糖値が上昇しますよね。その時の血糖値の上昇の度合いを指数化したものです。ブドウ糖を摂取した時の血糖値の上昇を100として、これが基準になります。
GI値が高いということは、血糖値が上昇しやすい食べ物と言うことで、逆に低ければ血糖値が上昇しにくい食べ物と言うことです。ですのでGI値が低い食べ物であれば、ダイエット向きの食べ物ということになります。それと同じカロリーでもGI値が低い方がいいとも言えますよね。
ではどんな食材がGI値が低いかと言いますと、わかめや寒天、もずくなどの海藻が元になった食材や、キャベツ、アボカド、キュウリなどの野菜類、それからえのき、えりんぎなどのキノコ類も低いです。
あと意外かも知れませんが、牛乳や肉類もGI値が低いようですね。
GI値をダイエットに利用する!
GI値が低い食材はダイエット向きだと言うことが分かりました!となるとダイエットに利用しない手はないですよね。
そのGI値を利用したダイエット方法が低インシュリンダイエットです。2000年代の前半にはそれなりに話題になったダイエット方法ですよね。確かに理論的には正しい方法だと思います。
それと低インシュリンダイエットをやらないにしても、GI値が低い食材を選んでダイエット中のメニューを考えたら良いと思います。
ただきちんと続けられるかどうかですね。と言うのもGI値自体は日本ではまだそれほど一般的ではないですからね。
でも欧米では多くの食べ物に表示されているそうで、むしろカロリーよりも重要視されているそうです。日本でもこれからもっと広まるかも知れませんね。
しかしGI値を利用したダイエットをする場合に若干、気になる面もあります。と言うのもGI値はいろいろな機関が発表していますが、機関によって結構ばらつきがあると言われています。
ですのでどれを信用していいか迷う面もあるかも知れません。もちろんそう大きくは違わないと思いますけどね。
それとGI値だけに注目して栄養のバランスを無視した食生活になってしまう可能性もありますよね。それではダイエット的にも健康面でも逆効果ですよね。その点には注意が必要だと思います。
最後に!詳しく知りたいなら本を!
今回はGI値について調べてみたのでシェアしてみました!GI値の低い食材を中心としたメニューならダイエットにもプラスになりそうですね。
実際にGI値を利用するかしないかは別として、ダイエッターであれば知識の1つとして知っておいて損はないと思います。
詳しく知りたい方は本もいろいろと出ていますからね。こういった本を読むことをおすすめします。